2007年9月14日金曜日

9月14日 予告

81歳女性

ADL自立


★発熱+意識障害★



このような主訴で救急搬送される症例は割りと良く経験します。

この場合、Life threateningとなりうるBacterial meningitisをまず第一に鑑別するのは常識です。

そして少しでも疑ったら血培→LP→抗生剤(順番に関してはいろいろと議論がありますが)と、初期治療を直ちに開始するというのもconsensusとなってます。



今回の症例では、たった一つのHisotryが診断を非常に難しいものにしてしまいます。

『前医ですでに抗生剤が投与されている…』

この症例に限らず、こんなことがあるとすっきり診断→治療という訳には行かなくなる場合が多くなってしまいますね。

さらに、
なんで抗生剤が投与開始となったかが分からない。
抗生剤投与前に培養が採取されていない。
いきなり広域スペクトラム抗生剤が投与されている。

戦意喪失です。。。



この症例でも同様の状況で、担当医の判断を紛らわせることになってしまいました。

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