2007年8月31日金曜日

8月31日 症例

40代男性。

【主訴】発熱と皮疹

【現病歴】

1週間前から腰痛4日前から発熱

2日前から前頚部痛、咽頭痛

入院前日、前胸部の発疹、四肢の紅斑出現

入院当日、耳鼻科受診。口腔内アフタ指摘。熱源精査目的にてGIM入院。



★現病歴だけでかなり鑑別が絞られてくると思います★ 


  発熱

  前胸部皮疹

  口腔内アフタ

  四肢の紅斑


★この4つのキーワードからいくらか鑑別を考えつつ、問診を続けます★


【既往歴】特になし。常用薬もなし。


【生活歴】特記すべき事なし(旅行・食事・性行為etc.)。


たいした情報はありませんでした。。。




【身体所見】

 バイタルは熱が38度ある以外はWNL

 前胸部の皮疹を言葉で表現すると、 
    「毛包に一致した粟粒大膿疱性痤瘡様丘疹」

 四肢の紅斑は「結節性紅斑」のようでした。

 その他、口腔内アフタ以外は所見なかったようです。

 







 ・・・と思ったがよくよく診察しなおすと、陰部にも潰瘍が。。。







◆まとめると◆

 発熱

 痤瘡様丘疹

 結節性紅斑

 口腔内アフタ

 陰部潰瘍



ここまでそろえば診断はつきますね。

2007年8月30日木曜日

8月31日 予告

さっそくですが、明日行われる症例の一部をご紹介します。

皆さんの頭のなかに、どのような鑑別診断が思い浮かびますか?


★40代 男性★

主訴:発熱・皮疹

前胸部の皮疹の写真



とくに既往は無いみたいです。

答えは明日の合同カンファレンスで。

(ブログにも載せます。)

湘南鎌倉総合病院 内科合同カンファレンス

当院では毎週金曜日に、総合内科主催の合同カンファレンスを行っております。
このブログは、そこで行われる貴重な症例検討会の内容を少しずつ皆さんにご紹介しようと思い、開設されました。
気軽にご覧ください。。。